1 / 10 夏至の日の出を追って
草原の石の輪
イングランド南部ソールズベリー平原に着くと、ソラとウサギのストーンは足を止めました。広い草原に、青い空を切り取る石の輪が静かに立っていました。空、季節、土、石を組み合わせた巨大なカレンダーという合図を、風がそっと運んできます。ソラは地図の上で山の高さを指でなぞり、遠くまで来た人の道のりを想像しました。目の前の景色は、自然と人の時間が同じ場所で重なった一枚の絵です。
もうひとつの手がかり!
地図で場所を確かめると、遺産は遠い国の点ではなく、山や海とつながる暮らしの場所だと分かります。
COEIROINK・ふつう
