長城の風を追って龍の背中に乗る
中国北部の山々と草原をまたぐ長い防衛線に着くと、ソラとツバメのミンは足を止めました。尾根から尾根へ、石の壁と見張り台が龍の背中のように続きます。壁は一本ではなく、時代と土地の記憶が重なるネットワークという合図を、風がそっと運んできます。ソラは地図の上で山の高さを指でなぞり、遠くまで来た人の道のりを想像しました。目の前の景色は、自然と人の時間が同じ場所で重なった一枚の絵です。
もうひとつの手がかり!
地図で場所を確かめると、遺産は遠い国の点ではなく、山や海とつながる暮らしの場所だと分かります。
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