影(かげ)がつくる羽毛(うもう)のヘビ
ソラとイグアナのイツァがチチェン・イッツァで森から出た階段を体験している場面1 / 10
マヤの星空(ほしぞら)カレンダー

森(もり)から出(で)た階段(かいだん)

メキシコのユカタン半(はん)島(とう)、森(もり)と石灰(せっかい)岩(がん)の大地(だいち)に着(つ)くと、ソラとイグアナのイツァは足(あし)を止(と)めました。緑(みどり)の森(もり)の中(なか)に、階段(かいだん)ピラミッドと広(ひろ)い石(いし)の広場(ひろば)が現(あらわ)れました。太陽(たいよう)の影(かげ)が、石(いし)の上(うえ)で季節(きせつ)を知(し)らせるという合図(あいず)を、風(かぜ)がそっと運(はこ)んできます。ソラは地図(ちず)の上(うえ)で山(やま)の高(たか)さを指(ゆび)でなぞり、遠(とお)くまで来(き)た人(ひと)の道(みち)のりを想像(そうぞう)しました。目(め)の前(まえ)の景色(けしき)は、自然(しぜん)と人(ひと)の時間(じかん)が同(おな)じ場所(ばしょ)で重(かさ)なった一枚(いちまい)の絵(え)です。

もうひとつの手がかり!

地図(ちず)で場所(ばしょ)を確(たし)かめると、遺産(いさん)は遠(とお)い国(くに)の点(てん)ではなく、山(やま)や海(うみ)とつながる暮(く)らしの場所(ばしょ)だと分(わ)かります。

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COEIROINK・ふつう